「不注意」「自己責任」ではすまされない時代です。
歩行中のスリップや転倒事故による死亡者数は年間7,000人に達します。
高齢化社会の進行に伴い、増加の傾向にあります。
その一方、年々設備・制度が整備されている交通事故での死亡者は車両の安全装備の充実により現在6,000人前後まで減少しております。
建物の中で起きる様々な事故の中でも軽視されがちな問題でしたが、現在の増加傾向に伴い注目を集め重要視されている問題となっております。
これに伴い平成24年に対策案として国土交通省より「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」が施行されました。
これまでは「不注意」「自己責任」とされていた問題が基準化され管理者としての責任も追及される問題へとなったのです。
安心して暮らせる社会へ。
また、怪我を伴う転倒事故は年間100万件を優に越えると言われており、全国・各都市での過去の事故件数の首位を抜くほどの規模となっております。
滑りやすい床の被害者は、なにも高齢者に限られたことではなく、小さなお子様や体の不自由な方、水漏れ等設備に問題のある施設等広くの方々に起こりうることです。
私たちにできることは、未来のために安全な街づくりをすることです。
法により整備された基準を満たし、利用者への安全・管理者への安心をお届けいたします。 高齢化社会と共に生き、知恵と知識を共有し、安心・安全に暮らしていける街作りを目指し、社会に貢献いたします。